ユニバーサルスイッチボックス


いろんなスイッチが接続できて、商用電源をオン・オフできる、スイッチボックスを作成しました。
中身は、ラズベリーパイZEROにSSRです。
GPIOをスクラッチでプログラムして使えるようにしました。
特別支援学校の先生等を念頭に、誰でも気軽にプログラムできる、ユニバーサルなスイッチボックスです。
およその製作費用の目安は
スイッチボックス、3500円です。(ケースはジャンク品を使ったのでただ)
スイッチの製作費用は
ぬいぐるみ型タッチスイッチが400円
スポンジ型プッシュスイッチが2000円
超小型指先スイッチが200円
大きいプッシュスイッチが200円
お問い合わせは涵養塾まで
http://www.chumup.nrt













参考
簡単な説明

Raspberry Pi 電源投入で、Scratchのプロジェクトを自動起動する

Raspberry Pi 電源投入で、Scratchのプロジェクトを自動起動する

1.Configの設定(本当に必要か?)
参照URL
https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/raspi-config.md

コマンドラインで以下を実行

   $ sudo raspi-config

メニューの中から
  3 Boot Option
を選択

選択メニューから
   B4 Desktop Autologin Desktop GUI, automatically logged in as 'pi' user
を選択

2.自動起動の設定ファイルを作る

   /home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/autostart
このファイルに以下の2行を付け加える
   @scratch /home/pi/startp.sb  (実行したいスクラッチのプロジェクトファイル)
   @python /home/pi/broadstart.py  (スクラッチを起動するためのコマンドを吐き出すプログラム)


3./home/pi/broadstart.py の中身
   import time           #timeモジュールの読込み
   time.sleep(60)        #60秒スリープ PiZeroの起動ではこのくらい
   import scratch        #Scratchモジュールの読込み
   s = scratch.Scratch() #Mesh Serverと接続
   s.broadcast("start")  #"start"を送る Scratchでこの"start"を受け取ったら開始とする

4.Scratchでのプロジェクト
  *プロジェクトの開始は、Pythonの s.broadcast("start") の文字列
 *GPIOを使うために "gpioserveron" を 送る
詳しくは下記URL参照
https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/scratch/gpio/README.md

参考URL:
https://www.moyashi-koubou.com/blog/python_scratch_send_val_cmd/#scratchpy
https://github.com/pilliq/scratchpy

Raspberry Pi をパソコンやスマホで使う VNC

Raspberry Pi をモニター、キーボード、マウスなど接続せずに使うには、VNCがとても便利です。

 設定は、いろんなところで、紹介されています。

 私は、こちらのURLを参考に設定しました。

パソコンや、スマホのVNC Viewer は こちらを使っています。


電子工作オープンラボ 本格始動

涵養塾 電子工作オープンラボ

機材も充実して 平成28年4月1日から本格的にサービス開始!!
基本使用料は1回ワンコイン(500円)です。

何があるかは ”涵養塾の在庫票” を見てください。
在庫表の中で価格の記載が無いものはラボ内で自由に使えます。
自由に使えるジャンク品もたくさんあります。

主な機材は

・3Dプリンタ(材料費込み) 200円/1時間
・3Dプロッタ MODELA MDX-15(材料持込) 500円/4時間
・CNCフライスマシン オリジナルマインドPRX(材料持込) 500円/4時間
・レーザー加工機 出力1.6W  35X50cm 100円/1時間
・カラーインクジェットプリンタ(A3)
・カラーレーザープリオンタ(A4)

フライスマシンProxon NO.27000
ミニルーター
ドリルスタンド
超音波カッター
マイクロベルトサンダー
グラインダー

オシロスコープ
ロジックアナライザー
マルチメーター

A4スキャナー

お試しで使える ボードも各種そろっています。

涵養塾オリジナルは全製品、そのほかにも
・Raspberry Pi Type B ARM
・ArduinoMega AVR-atmel2560 ・GR-SAKURA-FULL 32bit RX63N ・TG-LPC11U35-501 Cortex-M0 50MHz TI Launch Pad Eva. Kit Stellaris LM4F120 STMicro STM8L-Discovery STM8L STMicro STM32 F3 Discovery STMicro STM32 F401RE nuvoton NuTiny-SDK-Nano-130 Cortex-M0 ちっちゃいものくらぶ ちびでぃ~のPro328 AVR-atmel328 ちっちゃいものくらぶ なのぼ~どAG AVR-atmel8 FPGA MAX10 Eva. board ODYSSEY-MAX10-KIT BlueTooth Smart sensor board Koshian MP-KSN001B BLE4.0
・ESP-Wroom02

CHUM-ESPW02BB(esp8266) でLUAを動かす!

東芝のFlashAirにLUA機能があるということで、試してみようとしましたが、LUAが使えるのは、Ver3以上、私が持っているFlashAirはVer2でだめでした。

 そこで、CHUM-ESPW02BB(esp8266)では、どうかというと、これができます。

 以下、やってみたことと、注意点をまとめました。

使用環境
CHUM-ESPW02BB(esp8266)
・UBS-Serial ft232
実験用ATXPower

※概要

LUA:とはこれです  Script言語のひとつですね。
LUA LOGO

LUACHUM-ESPW02BB(esp8266)で使うには、NodeMCUと言うファームウェアが使えます。
NodeMCU LOGO

NodeMCUとはこれです 最近の中国ではいろんなものが出来ています。(気が付けば、ハードはもちろんソフトもツールもすべて中国製? 日本ガンバ!)


NodeMCUのインストール

関連データはGitHubにあります。 最新版のファームウェアはこちらのページから

2016年4月5日現在は、
nodemcu_float_0.9.6-dev_20150704.bin
nodemcu_integer_0.9.6-dev_20150704.bin
この2つですが、今回はさほど容量が違わないような気もするので、とりあえずfloat版を選んでみます。

これを、適当なフォルダにダウンロードしておきます。

次に、CHUM-ESPW02BB(esp8266)に書き込むわけですが、専用のツールがあります。
NodeMCU flasherです。Githubからダウンロードし、”ESP8266Flasher.exe”を実行します。
(Win64とWin32を選ぶ必要があります。)


NodeMCU flasherの設定
 ・COM Port を CHUM-ESPW02BB(esp8266) と接続したCOMPortに設定します。(ここではCOM10でした)
 ・Config タブに移って、先ほどダウンロードしたファームのファイルパスを設定します。
  赤丸のギアマークのようなアイコンをクリックするとファイルが選べます。 ファイルを選択すると赤四角のところに、入力されます。

 ・ここで、重要な確認 CHUM-ESPW02BB(esp8266) のジャンパを
Down Load Mode にします。

 ・いよいよ、Flash(F) をクリックします。 書き込んでいる最中は、下記のような表示になりました。


 ・終わったら、再度重要な確認 CHUM-ESPW02BB(esp8266) のジャンパを
Flash Boot Mode にします。


ESP8266 Lua Loader のインストール

 ・これで、シリアル端末を接続すればLUAが使えるようになりましたが、ここでも、使い勝手のよいツールが用意されています。
ESP8266 Lua Loaderです。 私は、このページからVer0.91をインストールしました。

このツールを使うと、何かと便利ですね。 

Wi-Fi Module ESP-WROOM-02 で ArduinoOTA (Over The Air) と SPIFFS

Wi-Fi Module ESP-WROOM-02  で ArduinoOTA (Over The Air / Wi-Fiでの書き込み)

CHUM-ESPW02BBを使っていろいろ実験をするのに、OTA(Over The Air)を試してみた

こちらを参考にさせていただきましたところ、すんなりと動作しました



また、ファイルを使うときに便利な SPIFFS も試してみました

こちらを参考に試してみたのですが、はじめ動作せず、調べていくと時間節約と思って「ボードの設定」でFlashSizeを小さくしていたことが原因でした。



同じくこちらのwebSocketも実験してみたところ、うまく動作しました。


ファームウェアのアップデートのときはこちらを参考にさせていただきました。

ESP-WROOM-02は安いし、情報も結構あるので、使えそうですね、


追加情報

新しいパソコンで実行したらエラーに??????

”Python27”がインストールされていて、PATHが設定されていることが必要だった。!!
http://qiita.com/wamisnet/items/01e9856ac21c65c40ce7

フォトリフレクターTPR-105Fの特性

フォトリフレクターTPR-105F を #ライントレース に使うために特性を測定してみました。
白いコピー用紙に、レーザープリンターで書いた黒と、マジックインクで書いた黒の違いを比べました。
やはり、見た目ではほとんど同じ黒ですが、赤外(940nm)では反射率がだいぶ違うようです。
注意が必要ですね。

測定は、↓こんな様子で行いました。