CHUM-ESPW02BB(esp8266) でLUAを動かす!

東芝のFlashAirにLUA機能があるということで、試してみようとしましたが、LUAが使えるのは、Ver3以上、私が持っているFlashAirはVer2でだめでした。

 そこで、CHUM-ESPW02BB(esp8266)では、どうかというと、これができます。

 以下、やってみたことと、注意点をまとめました。

使用環境
CHUM-ESPW02BB(esp8266)
・UBS-Serial ft232
実験用ATXPower

※概要

LUA:とはこれです  Script言語のひとつですね。
LUA LOGO

LUACHUM-ESPW02BB(esp8266)で使うには、NodeMCUと言うファームウェアが使えます。
NodeMCU LOGO

NodeMCUとはこれです 最近の中国ではいろんなものが出来ています。(気が付けば、ハードはもちろんソフトもツールもすべて中国製? 日本ガンバ!)


NodeMCUのインストール

関連データはGitHubにあります。 最新版のファームウェアはこちらのページから

2016年4月5日現在は、
nodemcu_float_0.9.6-dev_20150704.bin
nodemcu_integer_0.9.6-dev_20150704.bin
この2つですが、今回はさほど容量が違わないような気もするので、とりあえずfloat版を選んでみます。

これを、適当なフォルダにダウンロードしておきます。

次に、CHUM-ESPW02BB(esp8266)に書き込むわけですが、専用のツールがあります。
NodeMCU flasherです。Githubからダウンロードし、”ESP8266Flasher.exe”を実行します。
(Win64とWin32を選ぶ必要があります。)


NodeMCU flasherの設定
 ・COM Port を CHUM-ESPW02BB(esp8266) と接続したCOMPortに設定します。(ここではCOM10でした)
 ・Config タブに移って、先ほどダウンロードしたファームのファイルパスを設定します。
  赤丸のギアマークのようなアイコンをクリックするとファイルが選べます。 ファイルを選択すると赤四角のところに、入力されます。

 ・ここで、重要な確認 CHUM-ESPW02BB(esp8266) のジャンパを
Down Load Mode にします。

 ・いよいよ、Flash(F) をクリックします。 書き込んでいる最中は、下記のような表示になりました。


 ・終わったら、再度重要な確認 CHUM-ESPW02BB(esp8266) のジャンパを
Flash Boot Mode にします。


ESP8266 Lua Loader のインストール

 ・これで、シリアル端末を接続すればLUAが使えるようになりましたが、ここでも、使い勝手のよいツールが用意されています。
ESP8266 Lua Loaderです。 私は、このページからVer0.91をインストールしました。

このツールを使うと、何かと便利ですね。