お試しのセンサーには在庫があったものの中から、すべて”I2C”インターフェイスの以下のセンサーを使いました。
・温度、湿度、気圧センサー BME280
・温度、湿度センサー HDC1080
・空気品質センサー CCS811
・光センサー APDS9960
"Blynk"は、無料で2つのデバイスが登録できるので、コントローラには、ESP32ベースの"M5-StickC"と”M5Stack-ATOM"の2種類を使い環境センサーをモニターするシステムを試作しました。
”M5-stickC”には、"BME280"を、”M5Stack-ATOM"には4つのセンサー全部をつなぎました。(上の写真)
こちらは、スマホで"Blynk"アプリにログインしたところのスクリーンショット(iPhone)です。
まずは、"M5-StickC"にCJMCU-280(BME280)を手作り変換コネクタで直接差し込んだセットでのお試しです。
せっかくLCDがあるので、ボタンを押すと数値を表示するようにしてみました。
パソコンのWeb Dashboardです。メーター表示やグラフ表示もできます。画面右の黒い画面はターミナルWidgetで、パソコンあるいはスマホと"M5-StickC"を”Blynk"を介してコミュニケーションしています。 こちらは、スマホアプリのDashboardでWeb版とは別にスマホで設定します。
こちらのWebDashboardです。測定データが多いのでターミナルに吐き出してみました。
スマホのDashboardです。 スマホからもTerminalが使えています。開発途中はいろんなコメントを流せるので、特に便利です。
感想
"Blynk"だけで入出力ともに簡単にできてしまうのが気に入りました。とりあえず無償版でどこまで使えるか、いろいろ試してみたくなりました。