一方、格安のプリント基板メーカーFusionPCBは100X100mmの大きさで作るのが、コストパフォーマンスがとても良い。
そこで、いろいろ調べたところ、オープンソースのガバーデータビュアーで、面付出来る事がわかったので、その方法を、メモしておく。(すぐ忘れるので)
gerbv は、ここから、ダウンロードしてくる
gerbv - A Free/Open Source Gerber Viewer
まず、EagleCADではFusionPCBのガイドラインから CAM Processor用のファイル(Seeed_Geraber_Generator_2-layer.cam)をダウンロードし、CAM Processorからこのファイルを選んでガーバーファイルを作る。
使うのは、下記の8種類
**.GTL **.GBL **.GTS **.GBS **.GML **.GTO **.GBO **.TXT
1.gerbvを起動し、Open Layersで、上記ファイルを読み込む
2.各レイヤーごとに座標を移動する。 ここで、回転もできる。
入力する数値の単位は mil, mm, in,から指定するので、確認が必要。
移動すると、赤い字のTのマークがつく
3.全てのレイヤーの移動が終わったら、面付する次のデータを読み込む。
4.先ほどと同様の操作で、新しいレイヤーを所望の場所に移動する。
5.すべて移動が終了したら、マージデータの出力となる。
出力するレオヤーだけ選択し、File>Export で出力フォーマットを選ぶ
**.TXTファイルだけ出力フォーマットを Excellon drill Merge... を選んで出力する。
その他のレイヤーは RS-274X Merge (Garber)... を選びます。
6.出来上がった8種類のファイルを、ZIP形式で圧縮して、出来上がり。
PS:注意!!
EagleCAD7.2.0で出力したガーバーデータは問題ありです。おかしい!drillデータの桁数が違う??(gerbv version2.6.1)